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月別アーカイブ: 2026年2月

春のだんらん、無事に着果しました

皆さんこんにちは!

 

熊本県合志市でスイカ農家を営んでいる

ながまつ、更新担当の富山です。

 

 

 

 

春のだんらん、無事に着果しました🍉✨

 

 

 

 

【写真①】


(2玉並んで着果している写真)

最初に植えた「春のだんらん」が、無事に着果しました🍉✨
まだ手のひらサイズですが、しっかりとした縞模様が出ていて、順調そのものです。苗を植え付けた頃は小さく頼りなかった株が、今では力強くツルを伸ばし、こうして実をつけてくれている姿を見ると、本当に嬉しい気持ちになります。

スイカ栽培は「着果するまで」がひとつの山場。気温・水分・受粉のタイミングなど、どれか一つでも崩れると実が止まってしまいます。だからこそ、この丸く膨らみ始めた実を見る瞬間は、毎年変わらず特別な瞬間です😊


いよいよ摘果作業へ✂️

 

【写真②】


(1玉アップの写真)

そろそろ一株に1玉にする摘果作業に入ります✂️
一見どの実も可愛く育っていますが、ここで思い切って選別を行います。

✔ 形がきれいでバランスが良い
✔ 傷や変形がない
✔ 着果位置が理想的
✔ ツルの勢いが安定している

こうしたポイントを総合的に見て、一番良い玉だけを残します。

他の実をカットするのは正直もったいない気持ちもありますが、栄養を分散させず1玉に集中させることで、糖度がぐっと上がり、大玉で味の濃いスイカに育ちます🍉✨

この「摘果」があるからこそ、出荷時に胸を張れるスイカができるのです。


脇芽取りも同時進行🌿

 

この時期はツルの脇芽もどんどん伸びてきます🌿
放っておくと栄養が余計な方向に使われてしまうため、摘果と同時に脇芽取りも行います。

脇芽を整理することで
・株の風通しが良くなる
・病気の予防につながる
・光がしっかり当たる
・肥大が安定する

など、良いことがたくさんあります✨

ツルの勢いが強い今だからこそ、こまめな管理が重要です。畑を回るたびに成長のスピードを感じ、「昨日よりまた一回り大きくなったな」と実感できる時期でもあります。


作業はピークへ💦

 

一週間から二週間おきにスイカを植えているため、圃場ごとに生育段階が異なります。

ある畑では定植🌱
ある畑では摘果✂️
別の畑では整枝や脇芽取り🌿

作業が一気に重なり、忙しさもピークを迎えています💦
ですが、このリズムがあるからこそ、収穫も段階的に安定して行うことができます。

忙しい時期ですが、ここで手を抜くと後半に影響が出ます。
一玉一玉を丁寧に見極め、しっかり管理していくことが、美味しさにつながります🍉✨


🍉まとめ

 

春のだんらんが無事に着果し、いよいよ摘果と脇芽取りの時期に入りました。
形の良い玉を1株1玉に厳選し、栄養を集中させることで、甘くて大きなスイカへと育てていきます。

この時期は作業量も多く、忙しさのピークですが、ここが品質を決める大切な期間です。
丁寧な管理の積み重ねが、春スイカの自信作につながります。

これからさらに肥大していく姿が楽しみです🍉✨
今年も最高の「春のだんらん」をお届けできるよう、しっかり育てていきます!

次回もお楽しみに!

 

 

 

ながまつは熊本県合志市でスイカ農家を営んでおります。

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春のだんらん 交配の様子

皆さんこんにちは!

 

熊本県合志市でスイカ農家を営んでいる

ながまつ、更新担当の富山です。

 

 

 

🍉春のだんらん 交配の様子

〜一つ一つ丁寧に、命をつなぐ作業〜

現在交配中なのが、
**「春のだんらん」**です🌸

2月の交配は、朝の冷え込みとの戦い。
気温が低いため、花が咲くのは9時〜10時頃

花がしっかり開いてから、
交配作業を始めていきます。


📸① 雌花(正面)

 

その日に咲いた雌花

中心がふっくらしているのが特徴です。

この雌花に、
その日に咲いた雄花の花粉をつけます。

交配は“同じ日に咲いた花同士”が基本🌼


📸② 雌花を横から見ると…

 

横から見ると、
小さな実の赤ちゃんがついています🍉✨

この部分が、
受粉後にスイカへと成長していきます。


📸③ 雄花

 

こちらが雄花

交配前に必ず確認するのが、
花粉がしっかり出ているかどうか。

花粉が出ていなければ、
受粉は成立しません。

ここがとても重要です✔


📸④ 花粉をつける作業

 

雄花の花粉を、
雌花に丁寧につけていきます。

優しく、確実に。

一つ一つ、手作業です。

これを1週間〜2週間繰り返していきます。

とても根気のいる作業です🌿


📸⑤ 毛糸で印付け

 

交配が終わったら、
毛糸で印をつけます🧵✨

毛糸の色で日付がわかるようになっています。

収穫日は交配日から逆算するため、
この印付けはとても大切です。


🍉ここからは「羅皇ザ・スイート」の様子

 

最後の3枚は、
**1月中旬に植えた「羅皇ザ・スイート」**です✨


📸⑥ 3本立てに仕立てた株

 

 

芯止めをしたことで、
わき目がたくさん出ました。

その中から勢いの良いものを選び、
3本立てに仕立てています。

バランスよく、
しっかりと伸びています🌿


📸⑦ 株全体の様子

 

葉の色が濃く、
ツヤもあり、とても元気。

生育も順調で、
勢いを感じます。


📸⑧ ハウス内の様子

 

ハウス全体も順調。

光が入り、
葉が広がり、
春に向かって成長中です🌞


🌼交配は未来をつくる作業

 

花一つに、
一玉の未来がかかっています。

地道で、
根気のいる作業。

でもこの積み重ねが、
甘くて美味しいスイカをつくります🍉✨

春のだんらん、
そして羅皇ザ・スイート。

どちらも順調です🌿🌸

収穫の日が、今から楽しみです🍉✨

次回もお楽しみに!

 

 

 

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スイカ栽培のツル管理の変化について🍉🌱

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熊本県合志市でスイカ農家を営んでいる

ながまつ、更新担当の富山です。

 

 

 

 

スイカ栽培のツル管理の変化について🍉🌱

今回は、スイカの生育に合わせて行ったツル管理方法についてご紹介します。

 

定植後、最初の管理方法

 

*3本だて

 

スイカの3本仕立てとは→

親づるを5-6節で摘心し、勢いの良い子づるを3本選んで伸ばす整枝法です。

 

 

【写真①:最初に植えたスイカ①】

 

 

 

【写真②:最初に植えたスイカ②】

 

こちらの写真は、スイカの苗を植えてしばらく経った頃の様子です🍃

 

 

 

ツルは地面を這うようにあちこちにどんどん広がっていきます。

重なった部分や通路にはみ出したツルは、同じ方向にむきを変え、出来るだけ長さの揃った3本のツルを残します。それを同じ方向に並べてととのえました🌱✂️

 

これは、次のツル引きがしやすいようにする作業です。

ツル先が折れないよう一本一本丁寧に選別していきます。

 

 

 

【写真③:ツルを巻いたスイカ①】

 

 

【写真④:ツルを巻いたスイカ②】

 

 

【写真⑤:ツルを巻いたスイカ③】

 

 

 

*ツル引き

 

スイカの「ツル引き」とは→生長したつるを通路側へ整然と引き寄せ、株元に丸く配置する管理作業です。

 

 

3本に仕立てたスイカが7〜10日くらいすると、九尺まで届くほど長くなります。それをわき芽を取って、「の」の字に巻いて行きます。

これも一本一本引いていくのですが、出来るだけ葉が重ならないように引くのがポイントです。

ツル同士の重なりが少なくなり、風通しも良くなるため、病気予防にもなります。

また、実が付いた位置も把握しやすくなり、今後の玉直しや管理作業もスムーズに進められます🍉✨

この作業をもう一度行います。(これを2度引きと言う)

 

 

理由は、根元近くに咲いた雌花は、形や味も悪く空洞化しやすいからです。

18〜24節目くらいに咲いた雌花に交配するのが理想的です😊

 

 

 

今後は、

・交配🌼

・摘果

・収穫までの管理ポイント

なども、現場の様子とあわせてお伝えしていく予定です📸✨

 

引き続き、スイカの成長を見守っていきます🍉🌱

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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